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煮付けハンバーグ 〜 スキレットで作る特大和風ハンバーグ |
ダッチオーブンで作るハンバーグの代表選手に「煮込みハンバーグ」があり、このレシピでもご多分に漏れず初期に「ひとくち煮込みハンバーグ」というのを作りました。 今回はひとくちの全く逆、どでかい特大ハンバーグを作って、煮込みではなく「煮付け」てしまおうという変な?アイデアです。 ダッチオーブンでも調理可ですが、出来ればスキレットで、そのまま食卓に出すほうがグッド! |
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オリジナルレシピをみよう |
●作り方● | ||
●材料(4人前)● 合挽き肉500g、パン粉2/3カップ、卵1個、たまねぎ中1個 茶色えのき1パック、小ねぎ1/4把 しょう油、みりん、砂糖、塩、コショー、片栗粉 ごま油、おろしにんにく、小麦粉 <DOは9インチスキレットを使用> |
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さて今回の和風ソースに入るのがちょっと変わった「茶色えのき」です。最近は大きなスーパーだったら結構置いてありますよ。 白いえのきよりもすっきりしながら濃い味で、こういった豪快な料理にはもってこいです。 もちろん手に入らなければ普通のえのき茸でOKです。 |
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みじん切りのたまねぎを茶色くなるまでよく炒め、出来上がったら別皿に移し、冷ましておきます。 (スキレットは特に焦げとかがこびりついていなければ、洗わずにそのまま) |
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えのきをいったん湯がいて、ザルで水気を切っておき、続いてなべに300ccのお湯を沸かし、しょう油大さじ3、みりん大さじ2、砂糖大さじ1.5で味付けし、湯がいたえのきを入れてひと煮立ちさせ火を止めます。 | |
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ハンバーグを作る前の下準備。 みじん切りの小ねぎ、多めの水溶き片栗粉を用意しておきます。 |
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ここからハンバーグ作り。 よく冷えたひき肉、パン粉2/3カップ、全卵1個を混ぜ合わせます。 |
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途中で、しょう油大さじ1/2、ごま油大さじ1、(あれば下ろしにんにく少々、そして塩コショーそれぞれ少々で下味を付けます。 | |
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粘りが出るまでよく捏ね、何度か叩きつけて空気を抜きます。 | |
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スキレットに入る大きさに皿などの上で整形します。 横に縮んで上に膨らみますので、横幅いっぱいくらいの出来るだけ薄く。 最後に小麦粉をまわりにまぶします。これをしないと焦げ付いてこの大きさではひっくり返りません。 |
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スキレットを煙が出るくらいよーくプレヒート。 同時にふたも熱しておきます。 油を大さじ1引いたら、そこにハンバーグ投入。 |
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強火で裏面が焼けたら、フライ返しなど複数を使ってお好み焼きをひっくり返す要領で裏返します。 このとき油が飛び散ったりしますから注意。 |
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熱した蓋をして、弱火にかけ蒸し焼きに。 | |
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10分〜15分、途中ハンバーグの中心まで火が通ったか確かめます。 | |
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火が通ったら、先ほど作っておいた煮汁をゆっくり注ぎます。 | |
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すかさず水溶き片栗でとろみを付けます。 ただし、いっぺんに片栗を加えるといいとろみが出ませんので、少しづつ様子を見ながらにしてください。 特に熱を加えながらですと、最初ゆるくてもだんだんとろみが強くなってきますので。 1分くらい煮付けて出来上がり。 あんを全体にかけまわします。 |
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最後に小ねぎを振りかけて完成。 | |
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切ればアツアツのジューシー! ケーキを切るように切り分けて、あんをたっぷり添えて召し上がれ。 |
■さてどうだったのか?■ |
このでかさでも周りを焦がすことなくしっかりと中まで火を通せるのがダッチやスキレットのいいところですね。フライパンではこうはいきません。 のぞみさんのアイデアには脱帽です。 食べるときの特大ハンバーグにナイフを入れる作業もなかなか楽しいイヴェント。 味のほうもバッチリ!基本は和風のきのこソースですからボリュームの割りにしつこさもありません。 ついでですが、この「茶色えのき」が実によく合います。(洋風の料理にいいみたいです) スキレットを持っている方は一度このでかいハンバーグで楽しんでみてください! |
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