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ブッフ・ブルギニヨン 〜ブルゴーニュ風 牛肉の赤ワイン煮込み |
舌をかみそうなこの名前はいったい何?と思われる方も多いでしょう。フランス・ブルゴーニュ地方の家庭料理で、和名「牛肉の赤ワイン煮(込み)」と言えばピンと来るかもしれません。 赤ワインを丸ごと一本を使うところがシチューとはちょっと異なり、いかにも大人の味です。 煮込み料理にはもってこいのダッチオーブンですから、ちょっとだけ時間をかけて本格的な一品に仕上げてみましょう! ※赤ワインは何でもいいのですが、料理名にちなんでぜひブルゴーニュワインを! |
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●作り方● | ||
●材料(4〜6人前)● 牛肉かたまり(シチュー、カレー用など)600g〜700g にんじん3本、ペコロス(小たまねぎ)20個くらい、 ブロッコリー1株、セロリ1本、たまねぎ半分、ローリエ2枚 コンソメ1個、デミグラスソース1缶、バター、砂糖 赤ワイン(ブルゴーニュ産が望ましい)1本(750cc) <DOは10インチダッチオーブンを使用> |
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調理半日前に(少なくても3時間)赤ワイン500ccに、肉と乱切りしたにんじんを漬け込んでおいてください。(タッパや鍋などに) 調理開始前の事前準備としてミルポアの準備をしておきます。 香味野菜(たまねぎ、セロリ)をみじん切りにしておいてください。 |
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ダッチオーブンをプレヒートし、サラダ油をひいてから、漬け込んだ肉の表面をに焼き色をつけます。 いったん肉は出しておきます。 |
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続いてにんじんを炒めます。 火がある程度通ったら、肉同様に出しておく。 |
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改めて油を引いて、ミルポアを完成させます。 たまねぎ、セロリのみじん切りを香りが出るくらいによく炒めてください。 |
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ミルポアが出来たら、そこに炒めた肉、漬け込んだワイン、残っているワイン、デミグラスソース、コンソメ、ローリエを投入。 蓋をして中火で煮込み開始。 |
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やがてアクが出てきたら丁寧にすくってください。 再び蓋をして中弱火で30分。 |
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30分後、皮をむいたペコロス、にんじんを入れまた30分煮込みます。 | |
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その後蓋を開けたまま弱火で水分を飛ばしながら煮込みます。 同時に小分けしたブロッコリーを塩茹でに。 ソースの嵩が2/3くらいに煮詰まって、とろみがついたら出来上がりで、最後の仕上げに砂糖大さじ1、バター小さじ1くらいを入れ仕上げです。 |
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器に盛ったら、ブロッコリーを乗せて完成です。 |
■さてどうだったのか?■ |
まさに大人の味。ご一緒にキャンプをしていただいた方からは「ワインとあわせて食べるといいね!」のお言葉をいただきました。 ソースの赤ワインの風味はもちろん、漬け込んだ肉もほんのりワインの香りがあるので余計そうなのかもしれません。 赤ワインの味をより和らげるには、最後にちょっとだけ生クリームを入れるか、もっと安上がりにコーヒー用のミルク一個を加えるという方法がありますよ。 |
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