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ダッチオーブンならではの ワイルド豚汁 |
温故知新!今回は「豚汁」という正統派をより今風のキャンプ料理にしてみようと言う趣向です。 一昔前のキャンプ料理のイメージはBBQ、カレー、そして豚汁といったところが定番中の定番であったと思います。 おしゃれな料理が飛び交う今のオートキャンプでは豚汁もちょっと隅にやられてしまった感があります・・。 そこで、親しみのある豚汁をオートキャンプの主流となったダッチオーブンで、家庭で作る豚汁とは一味違った、野外料理らしいワイルドなものに仕立ててみました。 |
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●作り方● | ||
●材料● 大根、にんじん、にんにく、たまねぎ、 豚バラ肉、こんにゃく、油揚げ 味噌、ヨーグルト、ねぎ すべてお好みの量で <DOは10インチダッチオーブンを使用> |
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豪快に作るポイントは野菜類をこれでいいの?と思うほど通常の豚汁の3倍くらいでかく切りそろえてしまいましょう。 | |
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家庭の豚汁と作り方の差はここ。 香味野菜だけ最初に炒めてしまいます。 しんなりさせてはいけないのであくまでも強火で焦げが出来るくらいに。 |
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にんじんも同様に。 こちらも取り出しておきます。。 |
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豚バラ肉も一口大よりでかく、角煮位の大きさに切って、粒のままのにんにくとともに強火で炒めます。 やはり表面が焦げが出来る程度に。 |
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水の量は特に決まりはありません。そのときの具の料で調節してください。 炒めた野菜のうちにんじんのみこのときに投入。 ここからは蓋をして中火(中弱火)でじっくり煮込みます。 |
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大根が透明になってき始めたころ、残しておいたたまねぎと、こんにゃくを入れて再び蓋をして煮込みます。 | |
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たまねぎが透明になったたら、味噌を入れて味をつけます。 味は味噌の種類によって大きく変わりますので、量やだしの追加はお好みで。 (濃くなりすぎないようにだけ気をつけてください) |
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大根に芯がなくなって透明になったら、油揚げを入れて5分ほど煮込みます。 | |
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最後の秘密兵器は「ヨーグルト」 これを入れると全体に甘味を増しますので摩訶不思議。 大さじ1杯くらいから2杯位が適量でしょう。 |
■さてどうだったのか?■ |
でかい具を驚くほど短時間で柔らかくする芸当、これぞダッチオーブン。ですので時間があればあるほど具材をでかくしてみると、いままでの豚汁と全然違う!と食べる人が新鮮に感じる豪快な仕上がりになること請け合いです。 今回はバ-ナーでの調理でしたが、三叉などに吊るして焚き火でじっくり煮込むのもとても似合っていると思います。(田舎のなべ風) ヨーグルトは騙されたと思って一度使ってみてください。量の加減を間違えなければ、ヨーグルトの味は全くせずに、全体にすごく甘味を増しますよぉ〜。 |
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