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クレームブリュレ アメリ風 |
パンプディングの項でも言ったとおり、私は(うちの子供も)プリン系が大好き。せっかくダッチオーブンで作るデザートもやはりプリン系になってしまいます(笑)。 クレームブリュレはティラミスの大ブームの後継者として一時コンビニなんかにすごく並びました。私はそのブームよりもむしろアメリという映画を思い出してしまいます。変わったフランス映画でしたがその主人公の大好物として登場したのが印象的でした。一見フランスの伝統料理のような感じがしますが、実はあの天才料理人ジュエル・ロビュション考案のヌーベル・キュイジーヌだそうです。 |
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お手本はまいどさん。
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オリジナルレシピをみよう |
●作り方● | ||
●材料(4人前)● 生クリーム200cc、牛乳100cc 砂糖50g、卵黄3個、 バニラエッセンス適量、三温糖適量 <DOは10インチダッチパンを使用> |
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卵黄3個と砂糖35gを泡だて器でクリーム状になるまでよく混ぜます |
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お鍋に牛乳、生クリームを入れ、砂糖15gを加えたら沸騰する直前まで温めます。 それを少しずつ少しずつ泡が立たない程度に先ほどの卵に攪拌しながら混ぜていきます。 |
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混ざり合ったものを濾し器で濾しながら器に注ぎます。茶漉しでもいいです。 面倒ならばここを省略。(見た目が若干悪くなりますが、アウトドアならいいでしょうね) |
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ここでダッチの出番。 底網を敷いて1cmくらいの湯を沸騰させます。 今回本当はあった方がいい上火を省略しました。 なので上蓋をかんかんに焼いて多少なりとも上火の代わりになるようにします。 |
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容器をダッチに入れて蓋をする前に蒸気が入らないようにクッキングペーパーをかけておきました。 | |
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10分くらい中火状態で蒸し焼き。 蒸気が出なくなってから無水のオーブン状態になりますが、ここからは様子を見て固まってきたら出来上がりです。(時々串でさすといいでしょう。液状でなければ完全に固まらなくても大丈夫です) |
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充分に冷まします。 家庭だったら粗熱を取って冷蔵庫で冷やしましょう。 その後最後に仕上げです。 三温糖(もしくはグラニュー糖)を満遍なく降り掛けます。 |
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一気にバーナーで焼いてキャラメルを作ります。 普通はここで完成としてもいいのですが・・。 |
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今回はキャラメリゼのダブル。 別の容器で大さじ3の三温糖を大さじ1/2くらいの水を加えて飴状になるまで煮た立てます。 (まいどさんに敬意を表し、100スキを使いました〜) |
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それを上からかけていきます。 (本当は波線状にしたかったがうまくいかなかった!) このキャラメルは放っておけばすぐに固まってしまいます。 |
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表面にぱりっとしたキャラメリゼ、中がしっとりしたら上手くいった証拠! |
■さてどうだったのか?■ |
ダッチオーブンと言うワイルドなアイテムとは対極を為すおしゃれなお菓子が出来ちゃうのがミスマッチで愉快です。 これを創ったきっかけは体調を崩し二日間何も食べれなかったあとなぜかこれが食べたくなり、衝動的に作ってしまったという裏話があるのですが、栗蒸しようかんと同様なぜダッチで作らなければいけないのかということをあまり深く突っ込まないでくださいね(笑) そうそう、味、味。ま、これを美味しくないという人はいないでしょう!問題は表面のキャラメリゼがどう出来たかくらいが評価の分かれ目でしょうが、そんな難しい話ではなく極めて簡単ですので甘い物好きの方はぜひご挑戦ください。 あ、そうそう、一晩寝かすとキャラメルが溶けます(笑) |
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