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丸鶏のスープカレー
キャンプっぽく、ちょっと豪快に。
札幌のカレーの定番「スープカレー」。ずいぶんと首都圏でも食べれるようにもなりもうポピュラーですよね。そう考えるとこれはキャンプ料理にもってこいと勝手に思い込み(笑)、レシピに出来ないものかと試行錯誤。どうせならダッチオーブンでドカーンと作るに相応しい、丸鶏を使ってみました。スープカレーには骨付きの鶏が定番ですし。とはいえ複雑なスパイスが必要になってしまうと手軽に出来ないので、そこはできるだけ簡単に・・。ポイントは「焦がしバジル」。
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●作り方●
●材料(3〜4人前)●
丸鶏1匹(冷凍で可)、人参2本、ジャガイモ中4個
ピーマン2個、赤ピーマン2個、茄子4本、にんにく2玉
玉子4個、カレールー適量、ケチャップ、
ガラムマサラ、乾燥バジル、EXバージンオリーブオイル
<DOは10インチDOを使用>
人参、ジャガイモの皮をむきます。
丸鶏(グリラーという冷凍で十分)と一緒に置き、少量の水で蒸します。ここでじっくりとスープを鶏から出すのがコツ。
その間に、各野菜を用意。
ゆで玉子もここで。
じゃがいもが煮崩れてはいけないので、まず取り出します(人参も)。
そして鍋半分の水を加え、煮込んでさらにスープを出します。
ここでにんにくを1玉分入れます。
焦がしバジルを作りましょう。
難しくはないです。
フライパンを使います。
にんにく1玉分をたっぷりのオリーブオイルを低温で「温め」ます。
キツネ色になる前にバジルをたっぷりふりかけて、オイルににんにくの香り、バジルの香りを移します。
このオイルを容器に移しておき、半分は調理中に、半分は食べるときに使います。
焦がしバジルを作ったフライパンでそのままピーマンと茄子を焦げ目が出来るまでしっかり炒めます。
スープのほうにカレーの味を作ります。
まずはカレールーを少量ずつ加え、とろみが出ないようスープ状を保ちながら味を見ます。同時にガラムマサラも加えややスパイシーに。
酸味が足りない分はケチャップで補います。

カレールー、ガラムマサラ、ケチャップ相互で味を決めてください。
仕上げは焦がしバジル。
全ての野菜を戻してひと煮込み。

これで完成。
丸鶏を切り分けて・・・
器に盛り付け、ゆで玉子をのせて出来上がり!


■さてどうだったのか?■
本格的なスープカレーであればスパイスからということになると思いますが、そこはキャンプ料理の限界も考え、豪快にかつ簡易にということでカレールーを何とか使ってみました。そのためにも重要なのが鶏から出るスープ。スープカレーがスープ状のカレーというより、スープで採ったカレーですからここがポイント。そしてもうひとつのポイントは焦がしバジル。これはスープカレーの演出には欠かせないので少々多く作って、食べるときにどんどんかけていいと思います!


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