ダッチオーブン・レシピ(キャンプ料理）/チム・ダッカルビ

-ともダッチ・レシピ-　～キャンプ料理レシピ集

チム・ダッカルビ
韓国の名物をダッチでアレンジ

数年前から日本でもおなじみになった、鶏肉も野菜とコチュジャンなどを合わせて炒める韓国の鶏焼肉鍋。炒めるだけなら特にダッチを持ち出さなくてもいいのですが、ここでは蒸し＝チムの工程をダッチに任せ、肉をやわらかく仕上げ、しかもあんかけ風にして外でも冷めにくい野外料理を前提にアレンジしてみました。まさしくダッチカルビ(爆)。。

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●作り方●
●材料(3～4人前）● 鶏肉（ももorむね）600g、キャベツ半玉、ニラ一把トッポギ2～4人前、ごま油、片栗粉、醤油、みりん、コチュジャン、砂糖、顆粒だし、にんにくチューブ＜DOは10インチダッチを使用＞
	鶏肉はもも肉が標準ですが、ダッチ効果で十分に柔らかくなるのでむね肉も悪くないです。
	一口大に切ります。
	漬けダレを作ります。みりん50cc、しょうゆ30cc、コチュジャン大さじ2杯、砂糖大さじ1杯、にんにくチューブ小さじ１、ごま油小さじ１。
	肉を入れよく揉みこんだら、こぼれないようにラップなどをしてクーラーボックス（冷蔵庫）で漬け込みます。理想としては半日以上、少なくても2時間。
	その間の準備としてキャベツ、ニラをざく切りに。
	トッポギは好みの量で。ここでは2人前にしています。餅を代用してもいいでしょう。
	肉が十分に漬け込まれたら、調理開始。まずはトッポギを茹でてやわらかくしておきます（2分くらい）。このお湯は捨てて、トッポギは取り出しておきます。
	ダッチに油を敷きキャベツ、肉（タレも全部）、ニラを入れて・・・
	蓋をして中火で煮ます。
	その間にかけダレを作ります。分量はごま油を抜いた漬けダレと全く一緒。
	全てに十分に火が通ったらトッポギとタレを加えます。
	全体を混ぜ合わせます。
	これに溶き片栗粉を適量加えて、好みのとろみを出しましょう。仕上げはぐるっとごま油をひとまわしして完成。

■さてどうだったのか？■

焼くダッカルビというよりも、味を浸み込ませて作るので甘辛さもマイルド。もし辛目がいいのであれば、最後の仕上げに韓国唐辛子の粉を加えるといいでしょう。
またトッポギをはずして、出来上がったあんをご飯にあんかけにして、ネギ、またはキムチなどを乗せてダッカルビ丼というのもありだと思います。
安めの胸肉はモモに比べぱさぱさしていますが、ダッチでゆっくり蒸すと、モモと同等のやわらかさになりますよ。