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サルティンボッカ・アラ・ロマーナ ローマ風のサルティンボッカ |
イタリア料理なのでまたまた変った名前ですが、ローマの家庭料理、レストランの料理としても結構名が知れています。サルティンボッカの調理法は特に一定していなく、「生ハムと肉をくっつける」ことが基本で、あとは処々バラバラのようですね。私もここで再現したのは実際ローマで自分が食したものの記憶からたどった、シンプルなものにしてみました。 |
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●作り方● | ||
●材料(3〜4人前)● 豚ロース(もも)肉薄切り200g、生ハム15枚〜20枚 にんにく2片、バター、オリーブオイル、小麦粉、塩、コショー <DOは9インチスキレットを使用> |
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薄切りの豚肉に生ハムを片面だけ貼っていきます。 | |
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こぶしや肉たたきなどで叩きながら密着させます。 | |
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生ハムがくっついていない面だけを軽く塩、コショーします。 生ハムの塩分があるので、本当に軽くでいいですよ。 |
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両面に薄く小麦粉をまぶし、しばらく馴染ませます。 | |
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その間ににんにくを薄切りに。 | |
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スキレットは中弱火でじんわり温めておきます。 そこにオリーブオイルを引き、生ハムがくっついっていない面から焼いていきます。 火が通ったらゆっくり裏返します。 |
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とにかく生ハムが取れてしまわないように注意。 中弱火はキープしながら、じっくり火を通し、外側をこんがり焼きます。 |
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一遍には出来ないので、出来た順に皿に盛り合わせてきます。 | |
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最後の仕上げは簡単なソース作り。 オリーブオイル大さじ1でにんにくを中火くらいで焦がさないように(香りが出るように)火を通します。 にんにくがきつね色になったら火は止めて、バター大さじ1/2くらいを落として混ぜ合わせます。 |
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それを肉にかけまわせば出来あがり。 |
■さてどうだったのか?■ |
仕上げにレモン汁を振るというのも、さらにローマ風になります。 この料理、名前負けするくらい(笑)簡単です。しかしただの肉炒めよりかは内容は確実に豪華ですので、キャンプのときの副菜などにいかがでしょうか。 フライパンでも出来ますが、ここはスキレットで、こんがりと、そしてふんわりと作りたいですね! |
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